trosk’s diary

死んじゃった!夫を亡くした妻のブログ。まだまだ人生やりたいことがたくさんあった。これからって時期にパートナーがいなくなった。それでも生きなきゃいけない。人生って過酷。生きなきゃいけないから前を見たい。苦しいんだけど笑いたい。

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

生き地獄の意味を知る。

もうすぐ誕生日を迎える。 1つ歳をとり、その分、夫から遠ざかってしまう気がする。 いつ死ぬのか知っていて生きる、なんの使命を背負っているのか知って生きる 目的を果たすために生きる どれだけましだろうか。 達成できない途方もない目的だとしたら、や…

危篤の電話

半年を過ぎても、鮮明に覚えている。 危篤だって 病院に行って という電話 病院の電話をタイミング悪く受け取れず、家族から電話を受けた 危篤 ... 危篤の知らせを受けてもそれでもまだ生きられると本気で思っていた 今でも。 今でも生きているように思える…

死を受け入れるという選択肢

私には夫の余命宣告はいつまでも現実味がなかった。 あり得ない。 考えもしない。 いくら言われても本当に全然そう思えなかった。 今思えば気力だけでつないでいた命かもしれないが 治るとしか思えなかったし、治る以外に考えてはいけないと思っていた。 在…

亡くなった夫のことを思い出してくれる友人がいることが心強い

元気?何してるの? ご飯食べに行けるかな よりも 故人の思い出を話してくれる方が返事がしやすい 心配されてる感、待ってるよ感を出されてしまうと まだ大丈夫なところまでは達してない、というか ありがたい、嬉しい気持ちをもちつつも 返事がしづらい 率…

時間が巻き戻ることがある

何ヶ月たっても、いつまでも進歩がないように思える。 周りはすっかり死人として捉えて、過去にしいる。 過去形で、思い出話。 だけどここにいて、普通に生活しているように感じることもあるし、死んだ直後の時のように胸が締め付けられ息が止まりそうな感覚…

がんの治療の記事

小林麻央さんが亡くなられたことで、がんの治療方法についての記事があがっていて、いくつか読んだ。 専門家じゃなくとも、少しネットで調べるだけで様々な学説があり、治療方法も抗がん剤や放射線の他、代替え療法と呼ばれるものなど多数あるように思われる…

不思議な体験 耳鳴り 移動

金縛りにあったのか、金縛りにあう夢だったのか 定かでないが、不思議な体験をした。 いつもと同じく寝室で横になって眠っていた すると耳鳴りの音が波になって大きくなったり小さくなったりする 気のせいかと思うと、そうではないとばかりに大きく重くなる…

亡くなってからしたこと2

前回 trosk.hatenablog.com マンションの前に車を止めてもらい、管理人さんに声をかけた。 『夫が病院で亡くなって帰って来ました、エレベーターの子扉を開けていただけますか?』 管理人さんもびっくりして、言葉にならない言葉を発して対応してくださった…

亡くなってからしたこと

頭が真っ白なのだが、段階を追っていったらあっという間に何もかもが終わっていた。 今考えてみるとすごく大変なことだったので、記録してみる。 ご臨終です。 あのセリフ。 言わないで言わないで、あり得ない、絶対にそんな風に言わないで、普通の人なの! …

trosk’s diary

いつだろう。 私が死ぬのは。 目の前のことしかできない。

ごくごく普通の人の医学知識をもっと詳しくもっと簡単にもっと身近に。

病気のこと。 夫の病気は、治りにくい病気だ。 常に死の恐怖がある。 ネットでいろんなことを調べた。 治療法、最もいい病院、最もいい先生、食べ物、飲み物、薬の成分、副作用 予防できない病気だから、気休めにしかならないかもしれないけど できることを…

数ヶ月経ってからの遺族へのコミュニケーションで気を付けること

死んだ後はどうなるの? 一瞬たりとも夫のことを考えない瞬間はない。 常に今どういう状態か。それを考える。 こういう時、誰に何を言われても信じたいと思えないし、余計なお世話なのでほっておいて欲しい。 数ヶ月経ったところで、 これからどうするのと親…

trosk’s diary

時間が過ぎても、いつも同じ気持ちでいます。 早くそちらへ行きたい。 涙を見せなくても、弱音を吐かず、明るく振舞っていても それは立ち直ったとか、慣れたとか そういうことではない。 辛い苦しいさみしい思いしかないから どんどん自分の内側に入ってい…

毎日同じ安定した暮らしのある人が羨ましい。不満があることすら羨ましい。

夫婦喧嘩をあえて見せてくるような2人。 羨ましい。 お互いの愚痴を言っているのも羨ましい。 あたり前すぎて気づいていないのか、わからないけど。 不満が生まれるのは幸せがあるから。 「もっと」と欲があるから愚痴がでるだけ。 当たり前の、何にも代えら…

早死にする人

早死にする人はいい人。 本当にそうだと思う。 夫はめちゃめちゃいい人間だった。 反省するような行いをしたことがないどころか、善の塊だった。 小さなことでも、何一つ反省することがない人なんているはずない、と思うのに。 誰にでも優しくて、自分のこと…

trosk’s diary

耳鳴りがすると考える。 もしや?って。

trosk’s diary

自分の気持ちに素直になることが、大事だ。 こうしなきゃいけない、どう思われるか を気にしていると 寡婦はやっていられない。 思うままに1日1日を生き抜く。