数ヶ月経ってからの遺族へのコミュニケーションで気を付けること
死んだ後はどうなるの?
一瞬たりとも夫のことを考えない瞬間はない。
常に今どういう状態か。それを考える。
こういう時、誰に何を言われても信じたいと思えないし、余計なお世話なのでほっておいて欲しい。
数ヶ月経ったところで、
これからどうするのと親戚に心配されたり、声をかけられる
スピ系の本をもらったり
仏教の教えを説かれたり
勝手にお寺さんにお経をあげてもらわれたり
(勝手に自己満でしていただくのはいいけど。そのあと関わりを持とうとしたり、押し付けがましくやってもらったアピールされるのはね)
それぞれに信じていいことなはずだから、だから押し付けないでくださいよ。
なにかを信じることで心が救われるようなら、とっくに見つけてるよ。
そう思う。
死んだらどうなるのか。それは常に疑問で、それがわかれば少しは心が楽になるかもしれない。毎日に希望が見つかるかもしれない。
でも死んでみないと確信はできない。
自分の経験の中から
ヒントをあげようとしてくれる人よりも
なにも言わず、聞かず、ただお線香をあげに来てくれること。
好きだった食べ物や飲み物をお供えしてくれる友達の方が、いてくれてずっとずっと嬉しい。
ほっとする。
ありがとうと素直に思える。
遺族のためにできること、気持ちを形にする方法
押し付けじゃなくて、エゴでもなくて
故人のことを思い返すことが、遺族のためになると思う。
もちろん故人のためにもなると思いたい。