trosk’s diary

死んじゃった!夫を亡くした妻のブログ。まだまだ人生やりたいことがたくさんあった。これからって時期にパートナーがいなくなった。それでも生きなきゃいけない。人生って過酷。生きなきゃいけないから前を見たい。苦しいんだけど笑いたい。

長い夢

記録用に書く。

 

 

最初の夢は

死んだ人に会わせてくれるおじさんに会いに行き、現在の様子を聞いて、現場へ案内してもらった。

 

おじさんに会うのは2度目のようだった。

料金は前払い2108円。安い。病院のような待合室、受付だった。

1回目は胡散臭いと感じ、積極的に実行しなかったようだ。

 

多摩川風の川沿いの場所で、富士山が川向いの右手にやたらと大きく見えた。

富士山と川からのパワーがビリビリするくらい体に伝わった。

 

広い屋根付きのテラスでおじさんを待つ。

チャンオクチョンのお母さん役の方がなぜか付き添ってくれていた。

 

 

先生を待つ間にカラスが真っ直ぐに飛んで来た。

カラスはアシスタント?的な存在らしく

怖かったのでくちばしを閉じるように掴んだ。そのままなにかカラスが話していた。忘れた。

カラスは後でチャンオクチョンの母にペロペロしていた。犬のように。謎だ。

 

 

先生が来ると何かが始まった。

それまで青い空青い富士山、美しい川という景色だったのに

いきなり空の色が暗い紫や赤ぽい感じになり、自分もチャンオクチョン母もざわつく。

横たわっている状態で、自分のものではない声が出始めた。

いつもより少し低めで 「あ゛ー」と唸っている。

意識はあって、意思に関係なく出る低い声に驚いていた。

体が痛くなるとわかっていた気がした。

その通りで、肩周りが少し震えて重くなり痛いような感じで、何かが抜けていったようだった。

 

よくわからないけど、何かに取り憑かれている設定だったようだ。

で、無事に終わった。天気も戻った。

 

その後彼はどうしているかとおじさんに尋ねる。

すると もう生まれ変わっちゃったよ!と言う。

 

「え!!!」

「もう生まれ変わっちゃったんですか!!!一緒に居たかったのにぃ」

 

どこで生まれ変わったんですか?と尋ねると相当昔の時代の人になったようだ。

昔の人に生まれるってできるんだーとなぜか割と納得気味。

 

彼は港街で海外の絵画など貿易の仕事に打ち込んでいる、みたいな感じだった。

 

感激した。やっぱりそうなんだ....!

彼は貿易の仕事をしていた。

絵画ではなかったけど、あの仕事にとても思い入れがあった。

 

やりたいことをやれていることにすごく嬉しくなった。

 

で、なぜか彼が仕事をしている現場に連れてってもらった。時代も超えて。

中国方面からの船がたくさんあり、意外と波が荒れた港の風景だった。

 

 

そして場面は変わり、時代劇に出て来るような城の中で中庭に面したところに移った。

上品に売り買いされている感じで、そこにはなぜか牛・豚のしゃぶしゃぶ用肉が並ぶ。笑

 

 

1番赤い肉を見て何かを悟った。

おじさんが、彼が誰についているか(誰の部下か?)わかりましたか? と聞いた。

「...秀吉」と答えた。真面目に答えていた。笑

 

 

謎すぎる。なぜ秀吉。しかも肉を見て。謎だらけ。。。(夢だからね。)

 

 

そこでは彼には会えなかった。

なのにやたらと生まれ変わりに納得して、会えないこともしょうがないと思ったようだ。

 

 

 

少し意識が戻った。

 

どうしても会いたかった。

会いたい会いたいと念じてまた眠りについた。

 

そして次の夢に切り替わる。

 

 

 

次はこの寝室で今の暮らしをしていた。

少し家具が違ったが、この夢や毎日のことをブログに書いていて、毎日会いたいと思って過ごしていた。

 

寝室でやはりブログを書いていたら、ベランダでなにかの音がした。

見てはいけないものだと気づいていたようだった。

窓が開き、ベランダから彼が入って来る。

あまり驚かない。

 

 

彼は少し髪の毛が生え、伸びていて、元気な体つきで、しっかりと歩いて入って来た。

パーカーを着ていた。

 

 

「!」

「〇〇?!」

 

会えたのにあまり感動シーンにはならず

 

ちょっと久しぶりに服取りに来たわ。くらいの感じで真っ直ぐにクローゼットに向かう彼。

 

自分も違和感を感じずに

「どうしたのー!」「〇〇の服、着ちゃった!」と見せていた。

彼のお気に入りのスイートイヤーズの上着を着ていた。

 

「ぁぁ うん ぁぁ」

 

 

反応は鈍い。話したくてしょうがないのに。

 

 

彼が服をリュックに詰めている。

 

 

どうしてたの?今どこにいるの?なにしてるの?なんでこれたの?大丈夫?元気なの?

と質問責め。

 

これが夢じゃないってことで会話姿を録画しなきゃ!と、とっさにiPhoneの録画をスタートさせる余裕まであった。

 

 

質問たくさんしてごめん、でも話してる姿を撮っておいてもいい?

話す時間はあるの?

 

 

あまりない...。

 

...。

 

 

「私も付いていったらダメ?付いていきたい」

 

「(上の人?に)一応1人で帰ってこいって言われてる...」

 

 

困り気味だった。

 

 

「私のこと嫌いになったの...?(;o;)」

 

 

返事はやはりなかった気がする

 

 

なぜ曖昧な返事で反応が悪いのか。

彼のようで、彼じゃないような。

 

 

元気そうではあったけど....

 

反応が鈍くて

嫌われちゃってたのかな と落ち込んだ。

起きてからも落ち込んだ。

 

 

 

 

もう一度寝たら会えるかな。ただの夢なのかな。

元気なのかな。ほんとに髪生えたのかな。具合大丈夫かな。

魂はあんな感じでやってるのかな。

 

 

 

 

『記憶の整理のための夢と、実際に魂が体験してる夢があり、大部分が前者だ』

 

 

 

という解釈を読んだことがあって

後者は証明のしようがないけど

 

肉のくだりは日中の買い物の体験だし

前半の夢は義母の昨日の夢の話に近い内容だし

チャンオクチョンも毎日見ている

おじさんは心療内科の先生だろう

カラスは深夜に鳴いていたのが印象に残っていたから。

 

 

間違いなく、ただの整理の夢だろう。

(それなのにずいぶん長く書いた)

 

 

 

 

会いたくて仕方がなくて、おやすみのお線香を立てながら今日は会いたいと伝えた

 

 

だから今日服を取りに来てくれたのかも と思いたい。

元気でいてほしいな。せめてそこの部分だけでも本当であってほしい。