trosk’s diary

死んじゃった!夫を亡くした妻のブログ。まだまだ人生やりたいことがたくさんあった。これからって時期にパートナーがいなくなった。それでも生きなきゃいけない。人生って過酷。生きなきゃいけないから前を見たい。苦しいんだけど笑いたい。

眠剤を飲むとこうなります

 

夫がいたら安心できてすぐに眠れる。
でもいないので毎日考える時間になってしまう。

そして泣く。泣き疲れる。また考える。

 

それを続けていると眠れなくなる。
眠いのに眠れない。

考え終わっていても眠れない。
寝てないのに朝になってからも眠れない。


続くとなかなか辛い。

 

いろいろと試してみた中でお勧めは

 

 - カモミールティー 
 - クナイプ バスソスト
 - 小さめの照明を使い、暖色の光で徐々に明度を落としていく
 - 寝る30分くらい前からスマホを使わない

 

今度掘り下げてみようと思う。

 

どうしてもダメなら無理せず薬に頼る。

眠剤にもいくつか種類があるが
副作用があまりないものもある。

幻覚や頭痛、意識が抜ける感覚がするものや、お腹が気持ち悪くなるものなど様々のよう。
相性がいいものを医師と相談できると良いと思う。

 

 

私は3種類めに相性の良い眠剤を見つけた。
よく相談に乗ってくれた医師のおかげ。
普段はぜんぜん副作用を感じない。
睡眠時間もきっかり。
睡眠導入剤を1錠と睡眠安定剤を2錠。
安定剤を1錠にすれば4時間、2錠にすれば6時間の睡眠時間に調整できる。


さていよいよ

眠剤を飲むとどうなるかをリアルタイムで書いてみる。

 


ちなみに
2時間ほど前に氷結を少し飲んだ。
眠剤とアルコールは夢遊病になりやすいからダメだと医師から説明を受けている。
味見の一口の場合は聞き忘れたので次回聞いてみる。

 

まず眠剤を飲む。
コンタクトをはずす。
準備完了。

 

5分くらいで視力が曖昧になってきた。
まず打っている文字が軽く歪んでいる。
家具が部屋の内側に斜めに歪んで動き始める。

 

耳はなにかの音が聞こえる。(カナブンじゃなくて)
シューとかスゥゥーとか吸い込まれそうな倒れそうな効果音。

 

三半規管が少しやられている。
クラクラしているか、押さえつけられるような頭痛や、眉間から意識が出ていくイメージがあることも。


ちなみに
iPhoneの画面が二台並べたデュアルディスプレイになる。
両方編集画面。右側で打ち込む。

 

 

こうなったところで
薄眼にし、ぼーっとしてみる。

壁が倒れてきて床に吸い込まれていくのが見える。

歪み出す。

 

暗闇の中に子供と女が現れ、なにかの動きをしている。

こういうのは今までで初めてだ。
そしてまた別の人のショートストーリーが本当に目の前に見える。

 

 
映画『インセプション』をイメージするとわかりやすい。

あんなのが見える。

 

幻覚だ。

副作用はないと書いたのに完全にやばいやつになっている。

 

 

しかし目を閉じれば一瞬で眠れる。
無理に目を開いているから見えているはず。

 

 

いつもは眠剤を飲んだらすぐに眠りにつけるか、もしくは眠れない場合も目は閉じておく。

こんなにひどいのは初めて。笑

たぶんお酒を飲んでいなければ、少しくらっとするくらいにしかならない。

 


お酒を少し飲んでから眠剤を飲み
このように薄目で暗闇を見つめると
クレイジーでファンタジーな物語が展開されるとわかったので、今後もたまにやってみようと思う。

 


ちなみに今回飲んだのは150ccくらいの氷結なので、ワインを飲んだ後とかだとやばいだろうな。

 

 

お酒を飲んでから時間が空いている。

直後だとどうなるかわからない。

少しくらいは平気だという気持ちで、自己責任でやっている。

 


重ねるが、医師からは「お酒と組み合わせは夢遊病になるからダメね」と注意されている。

 

夢遊病になることよりも、飲み続けていると脳が麻痺してくるというか

鈍くバカになっていってる気がする。余計。

なのであまりオススメしない。

 

泡盛眠剤を飲んでる人がいたが、あの人はなにを見ているのだろうか。